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ソーラーチャージャーで携帯電話を充電しよう


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Anker ソーラーチャージャー 折りたたみ式(14W) ¥6,499


ソーラーチャージャー

電気のない場所でも太陽さえあれば携帯電話が充電出来るなんて、なんだかかっこいいですよね。USBで充電できる機能がついた持ち運び可能なソーラーパネル、それがソーラーチャージャーです。
太陽がでているところであればどこでもUSBで携帯電話がチャージでき、サイズも折り畳めばA4以下と小型です。価格は8Wで4000円くらい。もしiPadのようなダブレットも充電したいという方は14W以上がおすすめです。私は欲張りすぎて50Wを買いましたが、重くて持ち歩くのを諦めました(失敗)。買う前には必ず用途に応じたソーラーチャージャーのワット数、持ち運び便利なサイズと重さを検討することをお勧めします。

逆流防止が施されていないので、日があたらない夕方に携帯をそのまま放置すると、バッテリーにたまっている電気が放電していつのまにかバッテリーがゼロに(経験有り)。日があたっている日中のみの使用が最適です。


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私が使っているソーラーチャージャー(50W)。大きいし重いし。。

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こんなバック型もあるって。

HALOS(ハロス)ソーラーパネル搭載 メッセンジャーバック ¥46,224


バッテリー付きのソーラーチャージャー

バッテリー付きソーラーチャージャーであれば、昼間に作った電気を、日が出ていない夜にも使う事ができます。バッテリーの容量ですが約1800mAhでスマートフォンが1回分充電できますので、2000mAh以上のものを選びましょう。

バッテリーの寿命は商品によって違いますが平均で500回ほど。バッテリーは充電を重ねる事で劣化します。電圧がゼロに近いところまで電気を使い切って充電したほうが長持ちしますが、ゼロにしてしまうと逆にバッテリーに負担がかかるので注意が必要です。


携帯電話の充電って1回いくら?

例えばiPhone6のバッテリーは定格が3.82V / 1,810mAhなので充電を完了するには約6.9W必要です。

3.82V(電圧)×1.81Ah(電流)=6.9142Wh(電力)

一日に一回フル充電したとすると、一ヶ月の電気は213.9Wで1kWあたり25.91円とすると

6.9W×31days=213.9W 0.2139kW×25.91円=5円54銭

一ヶ月あたり約6円分の電気を作っていることになります。




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サイクリングしながら携帯電話を充電しよう


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Siva Cycleの充電器 Atom $129.99

自転車の車輪の回転で発電して、その電力をUSB給電に使います。ペダル踏めば、電気がつくれるわけです。これはダイナモ発電(自転車のライトを点灯するあれです)の原理を応用しています。


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携帯電話の充電をするためにどのくらいこげばよいの?

このバッテリーは定格が1650mAh、バッテリーを満タンにするのに約1時間!かかるそうです。自転車通勤の方やサイクリングをする方におすすめ。




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DIYソーラーパネルでノートパソコンの電気を自給しよう


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自作でナノ発電所をつくって、コンセント生活から、ほんのちょっとだけ独立してみるのも楽しいかも。まずは手始めに、ノートパソコンの電気を自給するのはいかがでしょうか。
さてナノ発電所を作るには下記の材料が必要です。

●ソーラーパネル:太陽光で発電を行うためのパネル
●バッテリー:ソーラーパネルで作られた電気(直流)を蓄電する
●インバーター:バッテリーからの直流電力を交流電力に変える
●チャージコントローラー:過充電防止、過放電防止、ソーラーパネルへの逆流防止を担うコントローラ
●ケーブル:ソーラーパネルとチャージコントローラー、チャージコントローラーとバッテリーをつなぐ

ちなみにうちのナノ発電所のスペックはこちら。
単結晶ソーラーパネル 50W 約10,000円
チャージコントローラー12A 約1,500円
インバーター300W 約3,000円
シールドバッテリー12V20Ah 約6,500円
ケーブル等 約2,000円


最大で一日でどれくらい電気がつくれるの?

東京の場合、2014年の一年の日照時間は2104時間気象庁データです。一日あたりの日照時間は5.7時間です。発電に利用できる時間は、1日当たり平均2.6-4時間と言われているので、最大で4時間とすると、

50W×4h=200W

インバーターで直流電力を交流電力に変換するなどで20%もの電気をロスするので、

200W×0.8=160W


一ヶ月あたりどのくらいの電気料金を節約していることになるの?

平均で20W〜30Wの消費電力を使っているノートパソコン。最大で1時間に30Wh使っているとすると、160W÷30W=5.3時間 けっこうまかなえますね!


ノートパソコンに必要な供給電力はどれくらい?

1kWあたり25.91円とすると

160W×31day=4960W  4.96kW×25.91円=128円51銭

一ヶ月あたり約128円分の電気を作っていることになるのです。

さて、ノートパソコン以外の電力供給にも使えるこのナノ発電所。購入時にソーラーパネルはどのくらいのワット数、どのくらいのバッテリーの容量を買うべきかを迷われた時は、ナノ発電所で使う予定の家電の定格出力(継続的に供給できる最大出力)を合計してシミュレーションすることをお勧めします。


\チャレンジにはつきものの注意点/

●火災の原因になることもありますのでバッテリーは扱いを慎重に。
●配線は順番を間違えないよう何度も確認を。不安な方はDIYソーラーパネルWSに参加するのがおすすめ。わたしはたまプラーザぶんぶん電力さんの特別講座をうけました!
●バッテリーとソーラーパネルの廃棄する場合は、必ず専門業者に依頼してください。
●インバーターの定格出力以上の家電をつなぐと、バッテリーやチャージコントローラーが壊れます。インバーターのプラグにつなぐ前に、必ず使う家電の定格出力を確かめてください。




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